ストレス社会とストレスケア
現代はストレス社会といわれます。
ストレスとは、外からの様々な刺激による反応の事。
ストレス社会とは、日常生活やビジネスライフなど、私たちが社会の出来事から受ける反応の事。
どちらかといえば良い意味では使われません。
例えば、「不景気」(刺激)という出来事に対して、私たちは「儲からない」(反応)と思い、「憂ううつ」(反応)になる。
事実は「不景気」ということ。
ここでストレスケアとして大切なのは、ストレスは事実に私たちがどう反応するか。どのような解釈をつけるかです。
「不景気」という出来事に対して、「あとは上るだけ」「今がチャンス」と思えば、ワクワクする。
ストレス社会におけるストレスケアは、まず起こった出来事に対する反応を、個人個人が良い反応に換えていくことが大事です。
ぜひ毎日意識して良いストレス反応に換えていくようにしましょう。
*ストレスケア研修についてはこちら。
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メンタルヘルスケアの義務
企業には、メンタルヘルスケアに関する法的義務があります。
労働基準法と相まって、職場における労働者の安全と健康を確保するとともに、快適な職場環境を形成することを目的として定められています。事業者は、労働災害を防止するために、労働安全衛生法で定められた最低基準を守るだけでなく、快適な職場環境をつくり、労働条件を改善することで、労働者の安全と健康を守らなければならない。
■使用者の労働者に対する安全配慮義務(健康配慮義務)
使用者は、労働契約に伴い、労働者がその生命、身体等の安全を確保しつつ労働することができるよう、必要な配慮をするものとする。
メンタルヘルスケアも使用者の安全配慮義務に当然含まれると解釈される。
違反した場合は安全配慮義務違反として、訴えられ、損害賠償請求されることもあります。
実際にメンタルヘルスケアにおいて、多額の請求をされる企業も増えており、またメンタルヘルスケアについて、本人ではなく、親族など第三者からの訴えも生じています。
そうなれば大きな金銭的リスクを背負うことになります。
メンタルヘルスによるリスク回避のために、まずは出さない対策をするのが先決でしょう。
*メンタルヘルスケア検定についてはこちら
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メンタルヘルスケアは研修などで、まず知ることが大切
日本メンタルヘルスケアサポート協会では、まず知り、活用して頂くために、メンタルヘルスケア研修を行っております。
メンタルヘルスケア研修>は、メンタルヘルスによるリスクを回避し、また社員が元気に働くことにより、生産性を上げるための研修です。
一人につき、700万円。
この数字は何かというと、メンタルヘルス不全により社員が休職した場合、会社の損失の平均額です(朝日新聞より)。
損害賠償など、金銭的なものもそうですが、業務上においても仕事が回らなくなる、取引先を失うなど、メンタルヘルス不全により、様々な損失を企業は抱えることになります。
メンタルヘルスに関わる損失をいかに減らすか。
そのためにも、メンタルヘルス不全者を出さない取り組みが必要なのです。
メンタルヘルスケア研修では、メンタルヘルスケアの意味、目的、発見ポイントなど、メンタルヘルス不全者を出さないために、まずは知識を持っていただき、対応の仕方を習得するための研修です。
実際に起こる例を用い、その対応法を知ってもらい、早期発見、予防につなげて頂く研修です。
また協会主催、メンタルヘルスケア検定の対策としても活用して頂けます。
傾聴スキルとカウンセリングスキルの関係
【傾聴スキルとカウンセリングスキルの関係】
傾聴スキルとカウンセリングスキルは切っても切れない関係にあります。
傾聴スキルとは、普段の聞き方ではなく、「相手」が「この人なら安心して何でも話せる」と思ってもらう聴き方。
普段の聴き方で、自分の誰にも言えなかった悩みをすぐ打ち明けられるでしょうか。
傾聴スキルは、この悩みもつい、言いたくなる聴き方です。
カウンセリングスキルとは、傾聴スキルをもって、相手の問題解決まで導くスキルです。
分かりやすく言うとカウンセリングスキルは、聴くことを通じ、相手の悩みの原因は何なのかを見つけ、それがどうやったら解決するかを導き出す手順のことです。
傾聴スキルがないと相手の悩みを聴き出すことさえできない。
その根本である傾聴をトレーニングするのが、傾聴トレーニング研修です。
傾聴トレーニング研修についてはこちら。
生産性の向上で利益につながるメンタルヘルスケア
生産性の向上で利益につながるメンタルヘルスケア
メンタルヘルスを行うことによる生産性向上は、利益に直結するシンプルな形です。
メンタルヘルスで生産性向上させることにより、より少ないコストで生産ができたり、労働の余暇をふやせたせ、より多くの価値(利益)を実現することができます。
生産性向上させるのは、人(社員)です。
人をおろそかにすると、向上どころか低下します。
まずは社員の向上。その原動力は心=メンタル=やる気です。
やる気をつくるのを本人任せにしてませんか?
やる気をつくりだす環境つくりからまず始めてみましょう。
*NPO法人日本メンタルヘルスケアサポート協会の研修はこちら
メンタルヘルスと過重労働の関係
過重労働はメンタルヘルスと大きく関わってきます。そこには過重労働からの睡眠不足による自律神経のバランスが崩れてくることも一因としてあります。
自律神経のバランスは、メンタルヘルスを行う上でとても大切な要素。分かりやすく言えば心のスイッチが「オン」と「オフ」状態のバランスのこと。
労働は、心が「オン」な状態。過重ともなると「オン」の時間が長く、「オフ」が短いということになります。
そのままでは、心のエネルギーも充電がされないため、早く費やされます。
今の社会で、「オン」状態をすることは、皆得意。逆に「オフ」にするのは苦手な人も多いです。
オン、オフのバランス=メンタルヘルスと言っても過言ではありません。
ではどの様にオフを作るのか、、。
日本メンタルヘルスケアサポート協会では、オフ状態の作り方をお伝えしています。
日本メンタルヘルスケアサポート協会はこちら。
IT関連業界とメンタルヘルス対策
IT関連業界は特にメンタルヘルス不調者が多い業種です。
IT業界にメンタルヘルス不調者が多い理由として、パソコンの前に座り、誰とも話をしない。
連絡は全てパソコンで、コミュニケーションとる機会がない。
一日中座っていることも多く、パソコンと同じ道具に思えてくる。 等です。
対策として、
①定期的に面談を実施し、日頃の働き方や心の状況を確認する。
②ストレスチェックなども実施。
③日常のコミュニケーションがメンタル不全を起こさないための最善策。
IT業界の方は自分がメンタルヘルス不全にならないためにも、会社でどんなメンタルヘルス対策を行っているのか確認してみるのもよいでしょう。
メンタルヘルス対策研修はこちら。
*日本メンタルヘルスケアサポート協会